健康な「カラダ」をつくる。
日本栄養分析センター
(JNAC ジャナック)について
私たちは1989年(平成元年)に会社設立、今日まで歩んでまいりました。
JNACの栄養分析の歴史は会社設立以前の1980年初頭から始まっており、
これまでの30余年間に20万人の食事栄養分析データを蓄積した、日本の食事栄養分析の草分け的な存在です。
コーポレートマークについて
生活習慣により身体に蓄積されていく病気の原因を、栄養分析を基に見極め、改善に導くJNACの業態を表現しました。身体の部分は、悩み・病気を表現し、JNACの指導により健康な身体に改善されていく様を表しています。楕円は、JNACの栄養分析で健康状態をしっかり見極め、サポートしていく姿勢と、健康な身体に戻す=0を表現しています
栄養分析事業部のはじまり
私たちが、食事の栄養分析に取り組むきっかけは1970年代に、見た目だけを意識した、不健康なダイエットが蔓延したことが始まりでした。
当時は「とにかく何でもいいから、痩せたい!」という風潮があり一過性のダイエットが横行し、リバウンドは当たり前で摂食障害になる方もいて社会問題化していました。このような中、健康的なダイエットを実現するには、一人ひとりが自分の栄養状態を把握することが重要であると認識し食生活診断のシステム化に着手したのです。
高精度の栄養分析で、健康生活を応援
健康的なダイエットのための栄養分析は正確でなければなりません。
栄養分析は文部科学省の「日本食品標準成分表」に基づき行っていますが、標準モデルでなく、一人一人違う身長や体重などの個人差を加味して、精度の高い栄養分析そのシステム化を行っています。
これからのJNAC
高齢化社会、ますます高まる栄養分析の重要性
近年、ダイエットとは別に、栄養分析の需要が高まっています。
その背景として、日本の国民医療費の増大があります。
医療費の約3割は生活習慣関連疾患の治療と報告されており、この生活習慣関連疾患は、食生活と大きな関連があると言われています。膨らむ医療費を抑制するには、国民が、自分の食事に含まれる栄養素を知り、食事を通じて疾患を予防することが求められているのです。
これまで食品表示制度は、主に食品衛生法、JAS法、健康増進法の3つに分かれ、それぞれ目的が異なり表示のルールも別々に制定していたため、基準が複雑でわかりにくいものでした。現在、消費者庁が「分かりやすい表示」(食品表示一元化)を推進しています。そのルール化の一つに「栄養成分表示」があります。食の多様化やコンビニ食・外食デリバリーの普及などにより、「生活習慣病を予防し、医療費を抑制する」ために「栄養成分の見える化」はますます必要になります。
栄養分析で伝えたい「食べる力」
世界に例を見ない長寿化に向かう中、豊かな日本を維持するには、 私たち一人一人が健康状態を維持することが重要です。そのために重要なのが、栄養を過不足なく摂ることです。
JNAC栄養分析センターは、分析システムのさらなる品質向上とその普及に努め、栄養分析を通じて、皆様の健康な生活を支えます。